車いすでの外出が楽に。バリアフリーで暮らしも気持ちも外に広がる家。

18-07-1638
リフォーム・リノベーション概要
リフォーム・リノベーション概要

病気で車いす生活となったY様。玄関まわりに段差が多く不便だったため、日中のメインスペースであるリビングから直接段差なしで外に出られるよう、庭に樹脂デッキを設けました。外出の際には、デッキから緩やかなスロープを通り、介助するご家族も使いやすくなったスロープ階段を使って道路まで出るのもぐんと楽に。病院やデイサービスの方が同じ様な障がいを持つ方を連れて頻繁に見学に来るほどの家になりました。

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ガーデン・エクステリア
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庭の樹木がなくなり見晴らしが良くなったデッキ。造作した柵で外からの視線を程よく遮ります。「外に楽に出られるようになっただけでなく、開放感のある景色も得られ、リビングで過ごす長い時間も快適です。」とY様。

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ガーデン・エクステリア
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夏の日差しへの対策として、また雨の日でも濡れずに準備ができるよう、デッキの上部にはシェード付きのテラス屋根を設置しました。

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ガーデン・エクステリア
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玄関ポーチにあった二段の段差をなくすため、階段を上がりきったところから玄関までスロープをコンクリートで打設。植物がお好きなY様ご夫妻のために、一部土を残しお花を楽しめるように。

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ガーデン・エクステリア
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アプローチと道路をつなぐ階段は、車いすの車輪が通る部分をスロープとし、ご家族が車いすを押して上がる中央部分は階段にすることで、ご家族の介助も楽になりました。

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建物
戸建て
築年数
23年
費用
310万円(税込)
面積
約27.28m²
構造
木造
リフォーム内容

バリアフリーリフォーム

※工事費用、それに伴う消費税額はお引き渡し当時のものです。

間取り

ビフォー・アフター

階段

スロープの幅が狭く急勾配だったため、以前は車いすの移動が家族の介助だけでは厳しく、デイサービスの方に玄関まで来てもらっていました。既存スロープを一部を除いて出来るだけなだらかにし、さらに車いすの車輪幅に合わせたスロープを新設。家族も楽に介助ができ、道路まで出られるようになりました。

アプローチ

玄関までのアプローチに置かれたレンガが古くなり凸凹し、ポーチに上がる段も車いすには厳しい高さでした。そこで電動車いすでも余裕を持って通れるコンクリート製スロープとし、階段の上から玄関までのスロープ勾配は、屋外で自走式車いすのバリアフリーの基準となる1/15以下に。介護保険も適用されました。

お客さまのご要望

  • 車いすが通れるようにしたい。

  • 道路から敷地へ上がる階段でもご家族の車いすの介助ができるようにしたい。

  • リビングまで行けるスロープを設けたい。

東京ガスリノベーション
からのご提案

  • アプローチを玄関ではなくリビングとつなげることにより、玄関の上がり框などの段差を通ることなく、外まわりの工事だけで車いすでも家と外との出入りができるようになりました。

  • 車いすでの生活が楽になるだけでなく、リビングで過ごす時間がより快適に、そして外の景色なども楽しめるよう、アプローチからリビングまですべてをスロープにするのではなく、リビングの前面に樹脂デッキをご提案しました。

  • 介助する方も、される方も快適に生活できるよう、段差の解消に加え、アプローチの勾配や階段のスロープ幅も車いすでの通行を基準に考えて工夫を凝らしています。

お客さまからのご感想

お客さまからのご感想
  • 今までは玄関から道路に出るのに5分以上かかっていましたが、今は3分位にまで短くなりました。前はデイサービスの方に玄関まで迎えに来てもらっていましたが、今は自分たちだけで道路に行き、道路で車に乗っています。

  • 担当の方にさまざまな希望を伝えたところ、こちらの希望を汲み取ることはもちろん想像以上の提案もたくさんあり、介護保険の手続きもすべて担当の方がやってくれました。

  • この家は病院のお墨付き。自分の暮らし方にあったバリアフリーリフォームを行うことで、ここまで生活が楽になるんだと驚いています。

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