オーダーメイドのリフォームの強み
私たちの想い

お客さまの「こうしたい」を引き出す
ヒアリング力で想いをかたちに

心がけていること ─お客さまにとって最善の方法を選んでいただく

著者のイメージ

お客さまには、こうしたいというイメージをかなり具体的に持っている方と、漠然としている方がいらっしゃいます。どちらの場合でも最初のヒアリングでご要望をお聞きし、自分なりに咀嚼してプランを立てるのですが、お客さまの「こうしたい」という気持ちが具体的に固まっている場合であっても、なぜ「こうしたい」と思っているのか、その奥にひそんでいる本当のお客さまのご要望をうかがい、また汲み取り、ほかに何かできないか、もっと良くならないかと、つねに最善のプランを考えるようにしていますね。そうすることで「こうした方がもっと良くなるのではないでしょうか」とか、「こういうやり方もありますよ」と選択肢を広げてご提案することができ、お客さまにはより良い方法を選んでいただけるからです。

複数のご提案をしたF様邸LDKリフォームのイメージパース
複数のご提案をしたF様邸LDKリフォームのイメージパース

最近ではインターネットなどで専門的な知識や最新の情報が得られるので、システムキッチンはこれがいいと具体的に商品を指定されるような場合もあります。そのような場合であっても、わかりましたと言ってその商品だけに絞ってしまうのではなく、ご指定の商品をなぜお客さまはいいと思っているのかを探り出し、その商品がお客さまにとって本当にベストなのか考え抜き、時には別の商品をご提案することもあります。

自慢できること ─フェイスシートやお打合せシートを良いリフォームの出発点に

お打合せシート
お打合せシート
リフォームノート(フェイスシート)
リフォームノート(フェイスシート)

当社では、「フェイスシート」や「お打合せシート」といったものを使用しており、お客さまから好評をいただいています。

「フェイスシート」は、お客さまにお宅の築年数や、家族構成、どこをリフォームしたいのか、ご予算や工事時期など、ご要望を細かく記入していただくものです。

「お打合せシート」は、ヒアリングの際にご要望をうかがいながらお客さまが言ったこと、こちらがご提案したことなど、お打ち合わせ内容をもれなく書き込んでいき、複写のシートをお客さまにお渡しします。手元に残りますし、お客さまも誰に何を言ったのかが後で見てわかるので、お互い確認できる安心感があっていいねと喜ばれます。私たちがプランを練る上でも、打ち合わせの際に出たご要望やこちらからのアイデアなどをもれなく反映できるので大変重宝しています。

思い出深いこと ─空き家だった古い狭小住宅を3世代が暮らせる快適空間に

とくに思い出深いことと言えば、お客さまが訳あって空き家にしていたお宅をリフォームしたお仕事でしょうか。床も見えないくらいモノであふれ、荒れた状態になっていたのですが、思い出のある土地なので売りたくないし、娘さん夫婦も一緒に二世帯で暮らせるならまた住みたい、ということで全面リフォームをご依頼いただいたのです。狭小住宅なのですが、空間をうまく使い広く暮らせるように工夫しました。デザイン的にもご主人がお好きなテイストを入れ、耐震補強も含めトータルにご提案させていただきました。外観も内装もまるで新築のように仕上がり、お客さまには「こんなに変わるなんて新築したみたい、夢がかなったわ」と喜んでいただきました。

このリフォームを担当してからすでに数年経っているのですが、娘さん夫妻にお子さんが生まれたそうで、今では三世帯で幸せにお暮らしいただいているとか。リフォームは、生活を提案することでもあります。お客さまの幸せな生活の中の一時にでも加われたことをとても喜ばしく思います。

私たちの想い